地域猫、野良猫ちゃんのご火葬のご依頼
先日お電話にて、会社近くで見守っていた地域猫が亡くなったというご相談を受けました。
会社の社員の皆さんでご飯をあげたりして長く見守っていたのですが、ここ2か月程は具合が悪く病院へ連れて行ってあげたり、社員様のご自宅での介抱をしていたのですが残念ながら旅立たれたそうです。
伺うと毛並の白い猫ちゃんでお名前も『シロ』と付けてもらっていました。
年齢も推定にはなりますが21歳だそうで厳しい環境の野良生活としてはとても長く命を全うしました。
これも優しく見守ってきた皆様のお世話あっての事でしょう。
ご火葬場所はよく顔出していた会社敷地内駐車場で行う事となりました。お散歩コースでご飯もあげていた場所。会社の社長さまもご理解のあるお優しい方で会社駐車場を使わせていただけたので、シロちゃんは会社の社員の皆様に火葬炉に納まる所まで見送ってもらえましたね。
小雨降る中にも関わらず、皆様と火葬台で最期のお別れが出来てシロちゃんは幸せ者です。
お花とご飯も持って空へと昇っていきました。
このシロちゃんはご飯をあげる時は近くで撫でさせてくれるものの、普段は警戒心が強かったそうです。
過去に怖い思いをしたのでしょうね。自衛のための本能を最後まで持ち立派に生きました。
今回のご火葬のご相談では地域猫ではありますが、お骨は引き取ってあげたいという方のご意向でご返骨をさせていただきました。
社員さま想いの社長さまにご精算いただき猫だけでなく人への優しさも溢れる会社さまでした。
私もお話しする際によく言うのですが、こうして動物を亡くして残念な場ではあるのですが
ご返骨をさせていただく内容でしたので、今回は飼い猫ちゃんと同じ料金をいただいたのですが、骨壺のデザイン覆いを無料でお付けさせていただき【ピンクの花つつみ】で可愛らしくご返骨致しました。
こうしたお写真も、お礼のご連絡と共に送っていただき、掲載許可もいただけたのでこちらでのご紹介をさせていただいております。
他の地域猫活動をされている方のお役に立てるなら。こうした地域猫の最期を知って欲しい。
ととてもありがたいお言葉をいただきました。
訪問ペット火葬プティセレモでは、地域猫、野良猫が亡くなってしまった際の特別料金を設けています。
これは地域猫活動をされている方や、可愛がっていた野良猫が死んでしまった時のご依頼者さまの経済的ご負担を軽減するものです。
自治体によっては数千円と安くご遺体を扱ってくれるのですが、その内容の多くは
『焼却』であり『処分』という見方になってしまいます。
少しお金は掛かるけども弊社のような民間にご依頼する方は
『火葬』をしてあげたい訳で、その先にある『供養』を求めています。
ご火葬を行い、ご遺骨は粉骨したのち、散骨供養を行っています。
スケジュールとしましては当月にお預かりした子は、翌月前半の天気の良い日に海への散骨か、山への散骨(ご希望を伺っております)供養を責任持って執り行っております。
【本当の意味での自然に還す】
という意味合いからこのような供養をしています。
燃料高騰の昨今、燃料や消耗品、人件費等を含めると利益を出す価格ではないのですが、TNRを行うボランティアの方や、獣医師に診てもらうために連れていってあげる方、自治体ではなく『火葬』『供養』を考える優しい方への負担を軽くし、寄り添うものとなります。
今回のシロちゃんは最期はお骨を引き取ってもらい飼い猫になりました。
地域猫、野良猫といっても近隣の方との距離感は人それぞれ、色々なストーリーがあると思います。
この度の『火葬』『供養』もその中の一つです。
『火葬』をしてあげたいけど、ご遺体を斎場まで連れて行ってあげる。皆でお見送りするには都合合わせて現地まで向かう必要がある。というハードルを低くするこの【訪問ペット火葬】というサービス
これからも皆様のお役に立てる様にして参ります。
弊社のサービスや活動をご支援、ご賛同頂けると幸いです。(飼い猫や飼い犬、その他の動物の旅立ちの際はご用命頂けたら嬉しく思います)
見送っていただいた皆様、シロちゃん
旅立ちのお手伝いをさせていただき誠にありがとうございました。
ペットのもしも…プティセレモ
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