散骨について

2月1日、東京都知事を13年半務めた石原慎太郎さんがお亡くなりになられました。

膵臓がんを再発していたようです。

石原慎太郎さんは遺言状に

「葬式不要、戒名不要。我が骨は必ず海に散らせ」

と記していたようです。

人間でも注目を浴びている【海洋散骨】【樹木葬】ですが、プティセレモでも同様に、お引き取り火葬のペットちゃんは粉骨を行いご家族さまの希望で、海洋散骨か山林散骨を行っております。

遺骨の遺棄に当たらぬ様、細かくパウダー状にしたのち行っております。こうした粉末化は石原さんも行われているはずです。

またどちらの方法にせよ、節度を以て執り行います。

海水浴場、民家のすぐ近く、人目の多い場所、人様の敷地内等を避けなければなりません。

少しペットちゃんから逸れてはしまいますが、少子高齢化が進んでいる昨今、墓じまいをするご家庭も増えてきています。

理由としましては「子どもに負担を掛けたくない」「夫婦それぞれの実家のお墓を守るのが大変」「跡継ぎがいないため自分で代が絶えてしまう」など様々なものです。

「遺骨を海に撒くなんてとんでもない！」と考える方もいらっしゃるのは重々承知しておりますが、ご家族さまのお考えや状況をよく考え、あくまでも一つの方法として検討してみてはいかがでしょうか。

ペットちゃんの骨壺は小さく納まっておりますので、ご自宅での供養もしやすいです。

散骨は急ぐものでも、しなくてはならないものではありません。ご家族さまのお気持ちの整理がつくまでお手元に置いてあげて、落ち着いたタイミングで行うのも良いと思います。

他社での火葬だったけどお願いしたい、そんな時でもお相談下さいませ。

ペットのもしも…プティセレモ