小平市で頑張って生きた地域猫ちゃんの最期を看取った方から、ご火葬の依頼を承りました。
推定4~5歳程の、まあるく大きな野良ちゃん。
ご依頼いただいた方のご自宅付近に2,3か月程前から姿を見せるようになったそうです。
大きく肥えた身体から想像すると、別の地域の優しい方にご飯をもらい、食に困る事はなかったのでしょうね。
安全なご火葬のために体重を計ると7.5kgと立派なお身体でした。
最期はご自宅前で痙攣を起こしており、病院へ連れて行ってあげる間もなく亡くなってしまったそうです。
しかし
本当に思うのですが、猫ちゃんも優しい方が分かるのでしょうかね
この度こうして荼毘にふしてあげたいと、弊社を頼っていただいた訳ですが
決して見かけた方皆が皆『火葬』や『供養』をしてあげる訳ではありません。
亡くなる直前の最期の最期には、こうして優しい方に頼りに来るのか…
はたまた見届けて欲しいと思うのか…
真相は『猫のみぞ知る』ですが
事実こうして最期を弔ってあげたいと行動なさったお優しい方でした。。。
息子さんが『こまじ』と名前をつけてあげたそうですよ。
こまじくんはお花とご飯を持って火葬炉に納まりました。
今回のご火葬は弊社の地域猫、野良猫特別料金ではなくご返骨を希望されまして
通常のご火葬料金をいただいております。
近隣で一緒に可愛がった方へご遺骨を持って挨拶し、埋葬してあげるのだそうです。
本当に心優しい方でした。
ご返骨火葬という事とご自宅前に駐車スペースがあり、電源もお借りできましたので
ご自宅前にてご火葬を致しました。
ベランダからお空へ昇っていくこまじくんを、お子様と見届けておりました。
そんなご火葬中ですが
ニャンと
別の野良ちゃんも「お手々ないない」して見ておりました。
そうなんです
この辺りにはこうして数匹の地域猫、野良猫ちゃんがいるとの事でした。
こまじくんもその中の一匹だったんですね。
ご飯をあげる時には近寄ってくれるけど
警戒心から決して撫でさせてはくれなかったこまじくん。
最期に亡くなって火葬台でのお別れの時に、ご依頼者様が…
やっと撫でさせてくれたねぇ…
の言葉には泣きそうになりました。。。
一人で野良として生きてきたこまじくん。
最期に人知れず死んで朽ちてゆく事無く
空へと送ってもらって良かったね!
地域猫、野良猫のご火葬についてブログを見て弊社をご用命いただいたご利用者様
この度は優しいご相談をありがとうございました。
お力になれた事大変嬉しく思います!
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