先日まだ暑さが残る中、お亡くなりになってしまった猫ちゃんの旅立ちのお手伝いをしに所沢市に伺いました。

3歳とまだお若くして亡くなってしまった愛猫ちゃん。

お連れ頂いた際、小さなお子様が

「いやだー！〇〇ー！」

と泣いておりました。

まだ小さなお子様でしたが『死』というものを理解していたんでしょう。

短い時間だったかと思いますが、そのお子様の年齢からすれば人生の殆どを一緒に過ごした事になります。

火葬台に寝かせていただき、たくさんのお花で飾り付けてもらって可愛くなったお姿。

ご飯とお手紙もご用意していただいておりました。

毛並も艶がありとても綺麗でした。

ご家族様で綺麗にしてもらっている間もお子様はお父様に抱かれて終始泣いており、火葬炉に入る時にはショックが大きそうだと判断しお父様と少し離れていましたが

他のご家族様に見守られて火葬炉にお納めさせていただきました。

狭山湖から近いご両親さまの敷地内でのご火葬ができ、猫ちゃんも安心して旅立ちが出来た事でしょう。

今回はご家族さまのご希望でお骨上げもしていただきました。

広い敷地内で、人の目は心配ありませんでしたが、時折風が吹いておりましたので

風を防げる建屋内でゆっくりとお骨の説明を行い、皆様でご収骨していただきました。

小さなお子様も上手にお箸を使い拾ってあげて、その頃には泣き止んでおり私にたくさん話しかけてくれました。

「○○お星さまになったのー？」

「○○大事にするからね！」

と言っており、とても可愛く頼もしかったです(笑)

このお仕事をさせていただいて、つくづく思います。

ペットが飼い主に最期まで、多くの学びを与えてくれる事を。。。

大人の私達へも勿論なのですが、小さなお子様への『命の学び』も教えてくれる尊いものだと本当に思います。

ご火葬させていただいた土地のご両親さまは犬が2頭飼っているとの事で

弊社の火葬炉を見て

「うちの子は24kgなんだけどもこちらでお任せできるのかしら？」と。

ダルメシアンちゃんだそうですが「同じようにこちらの敷地内での旅立ちが可能ですよ」とご説明させていただきました。

もしもの時にはご相談いただければと思います。

この度は埼玉県所沢市から弊社をご用命いただき

旅立ちのお手伝いをさせてもらいまして誠にありがとうございました。

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